2010年10月アーカイブ

2010年10月12日(火)、ブルントラント ノルウェー元首相を囲む会に出席致しました。

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駐日ノルウェー王国アルネ・ウォルター大使とご挨拶IMG_4690.JPG

グロ・ハーレム・ブルントラント元首相とご挨拶  

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 ノルウェーのブルントラント元首相を囲む会を12日、国会内で開きました。女性の元首相ということで、各党の女性国会議員が発起人となり、自民党からは私が発起人として立ち、この度の懇談会が実現しました。ブルントラント元首相より「ノルウェー女性政治家の男女共同参画への取り組み」という演題でご講演いただいた後、質疑応答に移りました。

 

 ブルントラント元首相は197435歳の若さで環境大臣に就任し、その後41歳の時に1回目の首相に就任。しかし、これは9ヶ月の短命内閣となり、その後下野。1986年から89年まで第2次ブルントラント内閣、1990年から1996年まで第3次ブルントラント内閣で首相を務め、1998年から2003年までWHOの事務局長を務めました。

 

 ノルウェーではブルントラントさんが環境大臣になった1974年当時は、女性国会議員はわずか15%でしたが、15年経ないうちに50%が女性になったそうです。現在女性の占める割合は国会議員 39%、内閣50%です。女性の社会進出を促す施策も充実しており、1988年には男女平等法が改正され、「公的委員会・審議会は4名以上で構成される場合、一方の性が全体の40%を下ってはならない」という、いわゆる「クォータ制」が導入されました。

 

 現在では、企業の取締役会においてもクォータ制が義務づけられており、罰則規定も設けられています。また男性の育児休暇(パパ・クォータ制)も10週間を義務づけられており、取得率は90%以上となり、女性が社会進出しやすい環境が整えられています。